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シェアウェアの戦国SLG『戦国史』のプレイ記録などのページです。

フリーウェア版もあるので興味を持ったらレッツプレイ!

アンブローシア戦史:アルリシャ伯リプレイ

Posted : 2004-12-04 12:32 / Category : [ Games/戦国史 ]

移転前のサイトに載せてあったアルリシャ伯のリプレイをどうしたものかと考えあぐねている間に2.0系のシナリオに刷新されてしまっていたアンブローシア戦史。古いものを載せるのもなんだからと、あらためてプレイし直しました。さすがに前回よりは効率よく勢力拡大できてると思いますがさて。

257年2月~260年10月:

サダルバリス王暦257年。アンブローシア連合王国東部ジェイナス半島の表、アズーラ。アルリシャ城の広間で城主であり、アズーラを治めるアルリシャ伯の当主でもあるアリアベルタ・デ・ファーナは伯家で集めた情報と隣接する従属家、スワロキン家から得た情報を家臣とともに吟味していた。

先年のうちに勢力の切り分けが終わったというアンブローシア中央部は摂政のアルワイド家、現宰相のディルガン家、前諸侯会議議長のヅィバン家の対立で一触即発の状況である。だがアリアベルタはさして興味なさ気に、「アーサー殿もとんだ災難だわね」と口の端を歪めただけであった。他方、裏ジェイナスにあるアフィニティ家の勢力はこちらに対して警戒しているのか徐々に戦力を増強しつつある。

「ここは先手を取って仕掛けるべきでは?」

筆頭武官である従兄のクラウディオ・デ・ローリエンが進言する。伯家の家臣の中でも剛直な彼の発言にアリアベルタは財務を任せている彼の姉、エレオノーラを伺う。

「そうですわね。短期的には資金の不安が出る可能性もありますが、当家の経済・通商能力があれば容易に挽回できるでしょう。戦いの主導権はこちらで握るべきかと」

少なくとも弟の進言に反対する要素は彼女にはなさそうだった。伯家の財力をアリアベルタ自身も理解していたことではあったが念には念を、である。スワロキン家のすぐ西は国内第3勢力であるディルガン家の勢力圏であり、こちら側にちょっかいをかけてくる可能性も考えたがその場合は交渉に持ち込めば大丈夫だろう、そう考えをまとめるとアリアベルタは宣言した。

「では、まずはラスティネル家、アフィニティ家に対し先手を取りましょう。ま、中央の狐たちには勝手にさせておくといいわ。地場を固めるのが先よ」

257年2月

シナリオ開始時の状況

「考えてみたら、うちって国力の割に家臣が少ないわよねー」

「それは仕方がないでしょう。その結果をもたらしたご本人であるアリア様が何を仰いますか?」

「うぅ、反論できないわ…ヴァレーリアの意地悪」

※前アルリシャ伯エリアバルドが急逝した際、エリアバルドの側近たちは彼の唯一の遺子であるアリアベルタを傀儡にして権益を得ようと異例の女子による伯位継承を画策したが、そうしたことを含めて彼女に踊らされ、結果伯位継承の後に「勇退」させられた。アルリシャ伯の初期家臣はほぼ全員アリアベルタの血縁者で、この騒動の際アリアベルタ派だった者たちである。

アルリシャ伯初期配置武将
名前 能力値 備考
アリアベルタ・デ・ファーナ 武5 政9 智8 当主
クラウディオ・デ・ローリエン 武8 政4 智1
エレオノーラ・デ・ローリエン 武3 政8 智5 アルシュ城主
アンジェリカ・デ・コーダ 武7 政3 智6
ヴァレーリア・デ・コリーナ 武7 政4 智9 フマルサルカ城主
バッティスタ・デ・コーダ 武7 政4 智3 アルファルド城主
パトリツィオ・デ・コーダ 武7 政5 智2

257年6月:ディルガン宰相家と不戦同盟

「宰相殿もワケわからないわね……スワロキン家に攻め込んだと思ったら同盟交渉してくるし」

「きっとヅィバン家の圧力に対抗しようと方針を変えたのでしょう。しかし、交渉を拒絶して放置するってことはしなかったですね?」

「何言ってるの、わたしは家臣は大事にするわよ?」

「従属家を家臣呼ばわりですか……それなら臣従させましょうよ、アリア様」

257年8月:ラスティネル制圧

「ああ、いいタイミングで落とせたわね。収穫前でよかったわ」

「2月に攻め込んで3月にいきなり大雪になったときにはどうなるかと思いましたが」

「まぁ、そのおかげでラスティネル攻撃中に芋づる式に武将が仕官してきたのなら許せるというものね」

「アリア様、それきっと関係ない…」

人材不足のアルリシャ伯にとっては幸運なことに、在野武将が257年9月までに5人仕官してきた。開始当初から登場するアズーラとユピター島の在野武将の大半であったりする。

257年12月:グリンビーチ制圧。ラスティネル家滅亡

「とりあえず敵はひとつ消えたわね」

「いいペースで攻撃できたかと」

258年3月:バッキーズ・ブロウ制圧

「アフィニティ家も風前の灯火ってやつね」

「まだ城ふたつありますよアリア様……とはいえ武将の数、兵力、ともに負ける要素はありませんが」

258年5月:ロブロイ制圧

「あとひとつですね」

「ええ、あとは兵糧攻めで2ヶ月というところね。でも旧ラスティネル家の武将を捕虜にできてよかったわ。観念してくれたってことかしら」

「仕官してくれないんですけどね。もう少し待ちましょうか」

258年7月:アフィニティ制圧。アフィニティ家滅亡

「ふ、ジェイナス半島の覇者になったと思っていいのかしら?」

「事実上そう言っても差し支えないでしょうね」

「アフィニティ家の武将もほぼ登用できたし、次はヅィバン派のブラー家を攻撃かしら?」

「そうしない場合、北のユピター島に向かうことになりますが。リシテア家との同盟の破棄はまだ早いのではないかと。その先に行くとすぐに海軍と事を構えることになりますし」

258年8月~259年2月

ブラー家攻めに入りブラバック、ブラトニックを制圧する。

「ブラー家勢はブラミストに籠もりましたね」

「あと一息ってところかしら」

259年4月:ブラミスト制圧。ブラー家滅亡

「さて、ブラー家が滅んで周囲とは不戦同盟した勢力に囲まれたわね」

「そうですね。いかがいたしますか?」

「新たに登用した家臣に兵を与えるなりしつつ次の目標を考えないとね……」

259年5月

この時点でアルリシャ伯は国力約48万、経済力9533、鉱山650とディルガン家(51万)に次ぐ国内第6勢力となった。第1勢力のアルワイド家(109万)は第2勢力であるヅィバン家(92万)に対しアンブローシア中央部でわずかずつではあるものの優勢になりつつある。ヅィバン家は西のアルワイド家、東のディルガン家に挟撃され苦戦していたが、まだ双方に反撃に打って出る余裕はあった。

3位の南ユーロパ連合(65万)は隣接するアルクトゥルス伯とともにユーロパ公領を浸食していた。4位のカロン南方軍(51万)は王家と不戦同盟を結んでおり、未だ沈黙を守っている。

そして、アルリシャ伯はブラー家を滅ぼしたあと新たに登用した武将に兵を与えつつ、しばし進軍を止めていた。周囲は不戦同盟した各諸侯と従属させているスワロキン家によって囲まれており……要はどこと手切れをするか考えあぐねていたという部分もあった。

259年5月のアンブローシア5大勢力+アルリシャ伯の状況

259年6月

ネクトール公と同盟破棄

「ネクトール公と手を切ることにする。彼がデーニッシュ候と争っている間に北部ネクトールを完全に押さえましょう」

ネクトール公との同盟を破棄したことで公に従属・臣従するするヤクローズ家、アプルカ家、ノア家、カーデナル家とも敵対することになった。敵勢力に隣接する各城に部隊を配置し、ヤクローズ、ノア、および北部ネクトールにあるネクトール公領オールドキャッスルに出陣する。

ヤクローズへはブラバック、ブラトニックから出陣したがヤクローズ家はブラトニックへ出陣。ブラトニック方面からの軍を打ち破ってブラトニックを包囲した。ほかの城に対しては順調に包囲が完了、オールドキャッスルは兵糧攻めに入り、ノアは吊り出しで城守備兵を減らす作戦に移行する。

259年7月

「結構タイミングがシビアじゃないですか?」

「確かに、でも大丈夫よきっと」

「まぁアリア様の考えてることはわかりますし大丈夫でしょうけど」

ノアから一時撤退し、その兵力でブラトニックを救援、ヤクローズに撤退したヤクローズ軍を野戦で打ち破ってヤクローズを兵糧攻めにする。ノアにはバッティスタ・デ・コーダを派遣し城守備の兵力を550まで減らす。ディサローノにはネクトール公が兵力約2万をもって待機していたが救援する様子はなかった。

259年8月

オールドキャッスル、ヤクローズ制圧。ヤクローズ家滅亡

「多数の兵に対して兵糧攻めで落とすから早くていいわね」

「ええ、無駄のない、平和的な攻め方ですね」

ノアに対してはさらに小兵力による吊り出しを行い守備兵力を380まで減らす。

259年9月

ノア制圧。ノア家滅亡

「結局、ノア家はネクトール公の援助ももらえず滅びたか。滅ぼしておいて言うのもなんだけど、悲しいものね」

「確かに。そのノア家の武将はネクトール公に従うそうですよ?」

「健気なものね」

259年10月

アプルカ制圧。アプルカ家滅亡

「さすがに一城しかない勢力だと押し込めるのが楽で助かるわ」

「そうですね。でもここからが対ネクトール公戦の本番ですよ?」

「そうね、心してかかりましょう。どうもこんな時期なのにネクトール公はデーニッシュ候領に進行してるみたいだし、カーデナル家をうまくあしらって公の領土を押さえたいものだわ。」

259年11月~260年2月

ヅィバン家と同盟

ネクトール公領ヴェルジーネ、カイビリーニャ、カーデナル家領カーデナルを順次制圧していく。この時期ネクトール公軍はデーニッシュ候領を攻撃中であり、260年1月にネクトール公軍主力がデーニッシュ候領スプモーニを制圧しカイビリーニャ攻撃中のアルリシャ伯軍に攻撃をかけるが敗北を喫し退却する。

「あ……ネクトール公の軍勢がローザロッサに撤退しましたね」

「なんというか……かわいそうなくらいね」

「でも退路を用意してさしあげはしないのでしょう?」

「当然」

260年3月:ローザロッサ、テコニック制圧

「カーデナル家とネクトール家の武将を多数捕虜にできました」

「自刃なし、あとは逃亡か。とにかくこれでほぼ両家とも無力化できたわね」

「はい、あとは残る領土を切り取るのみです」

260年4月

ワニンクス制圧

「ここまで来るとさすがに離反してくるのも出てくるでしょうね(くすり」

「まぁ、もうネクトール公の滅亡はほぼ確定ですし」

260年5月

ドランブイ家ディサローノ家の代表がワニンクスの本陣を訪れ、恭順を示した。

「来たわね、快く迎え入れましょう。」

「ついでに臣従させてしまうんですね?」

「まぁね」

260年6月

デーニッシュ候が従属を志願したので受け入れる。スワロキン家を臣従

チナール制圧。

「デーニッシュ候が従属してくるとは意外でしたね」

「先月あたり、臣従していたバーボネラ家が独立して気弱になってたのかしらね」

「で、スワロキン家を臣従させたのはどうしたことで?」

「そろそろ中央の様子をうかがう時期になったんじゃないかなと」

260年7月

デーニッシュ候を臣従させ、バーボネラ家を従属。キャストル家、マジョラム通商会議と同盟を結ぶ。

「それにしてもカーデナル家は気骨があるわね」

「ネクトール公から独立してヅィバン家と同盟を組んだ模様です」

「仕方ないからそのまま制圧かしら?」

「相手次第ですよね……」

260年8月

バーボネラ家臣従イーストランド(東王家)領クックバーンを制圧

「バーボネラ家は東王家に対して侵攻してますけどいかがします?」

「ん、そのまま継続よ。いまさら王家だろうと気にしなくてもいいわ」

260年9月

ネクトール公家臣でアルリシャ伯の捕虜となっていたナイランド・バレッド(武4政4智9)ハイラム・コンスエロー(武8政6智5)を登用。イーストランド(東王家)領カーフネクトール公領スプモーニカーデナル家領エルディアブロを制圧。カーデナル家滅亡

「最後まで刃向かってきたわね……敵ながらあっぱれだわ」

「ですね。でも無意味に血が流れなくてよかったですね」

260年10月

旧カーデナル家の武将を登用する。イーストランド(東王家)領サビクネクトール公領アドヴォカート制圧。ネクトール公滅亡

「ネクトール公も滅びたか……公は?」

「自決しているのを発見しました……」

「……そうか。戦乱の世とはいえ儚いものね」

260年10月のアンブローシア東部の状況

To be continued...

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