このブログも数年ぶりに動かしつつSkyrim Special Editionをついうっかり2年ぶり4回目くらいに復帰してみたんですがWrye Bashが5年ぶりくらいに安定版更新されてるじゃんとなったのとESPFEって何…?ってなったりと浦島気分ですね!
ESPFEに関しては2年前の時点ですでに存在してるので[1]Creation Clubなんて興味なかったし…情報収集不足なのは言うまでもないんですが…当時はあまり自分のMod環境を触らなかったんですよね…
そして振り返ってみるとOblivion Wiki JPなんかに追加してるWrye Bash関連の記事が古くなってるよなー自分が追加したけどメンテナンスしなくてごめんなさいと言う気分になったのでなんとか現状のドキュメントから抜き出して概説的なものを書けたらいいなという気分になってきました…この気分いつまで続くだろう?
優先順位としては
- Bashed Patch
- Modsタブ
- Installersタブ(BAIN)
あたりになるでしょうかねぇ。2までいければ万々歳、3はもはや自分用でしょう…Skyrim LE以降のBethesdaゲームでBAIN使ってる狂信者()なんて自分以外居るのかなという感じですので。
一応メインターゲットはSSEですが先述の通りBAINでModのインストール管理を行なってるのでVortexとかMO2なんかのフォローはしません、しなくても大丈夫でしょう?
Wrye Bashのインストール
ダウンロードページにはインストーラー、スタンドアローン、 Python版の最新バージョンに追従する3つのパッケージがあります。[2]Oblivionだけは廃止機能を使用している人向けのv291もありますが省略
かんたんなのはインストーラー、融通を利かせたいならスタンドアローン、以前から継続して運用してるならPython…になりますかねぇ。新規導入で単一のゲームしかしてないよと言うなら依存ファイルも一緒に入りますのでインストーラーでいいんじゃないかなと。現状Python版を導入するメリットはソースを触りやすい上にコンパイル不要なのが稀に有利に働くくらい?
まぁ解説するのはスタンドアローン版なのですが。
スタンドアローン版のインストール
手動でスタンドアローン版をインストールする場合の手順は以下の感じ。
- MSVC 2010 Redistributable (x64)をダウンロードしてインストール。
- 以下のいずれかを選ぶ。
- 適当なフォルダに圧縮ファイルを解凍したもの(Mopyフォルダ)をコピーする。
ただし、C:\Program Files\以下のフォルダに入れるのはアクセス制御的にやめておくべき。 - Wrye Bashを使用したいゲームのフォルダにMopyフォルダをコピーする。
(SkyrimSEならSkyrimSE.exeのあるフォルダにMopyフォルダがあるようにする)
- 適当なフォルダに圧縮ファイルを解凍したもの(Mopyフォルダ)をコピーする。
- Mopyフォルダ内にある”Wrye Bash.exe“をダブルクリックして起動する。2.でゲームのフォルダにインストールした場合はそのまま起動するが適当なフォルダにインストールした場合は適用するゲームを選ぶウィンドウが出る場合がある(後述)。
単一のWrye Bashで複数のゲームを扱う場合
Wrye Bashを単純に使う場合[3]Installersタブを使わないとかでOblivionもSkyrimもFallout4も遊ぶんじゃいと言う場合、Wrye Bash.exeのショートカットを作ってショートカットにコマンドラインオプションを追加する方法があります。
ショートカットのプロパティを開き、リンク先の”~\Wrye Bash.exe”のあとに -o "ゲームのインストールフォルダ"
を追加します。Python版の場合は\一個だとエスケープ文字になるので\\としてやってください。
例えば”C:\Games\Oblivion\“にあるOblivion用に使いたい場合ショートカットのリンク先に記入するのは"Wrye bash.exe" -o "C:\Games\Oblivion\"
となります。
内部的には”コマンドラインオプション-oの記述”>”Bash.ini内のsOblivionPathの記述”>”Wrye Bashがインストールされたフォルダの親フォルダ”を順番に探し、最後にレジストリを調べても何もみつからないとその旨を表示して終了し、1個あればそのゲーム用に起動し、複数あった場合に前述のゲームを選ぶウィンドウが出てきます。
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